ひょんなことから一軒家への住み替えが決まった経緯はおいておいて、
現段階での、この築40年の一軒家の状況はというと・・・
数年前には外回りの修理が行われたが、内部は何も直すことなく住まれていたよう。
はじめに中を見せてもらった時の印象は、正直、「古い」ではなく「汚い」「臭い」(苦笑)。
掃除してきれいになるような汚さではなかった。
まだ中を見られなかったときに聞いていた話では、水回りを新しくしてあとは少し手を加えるくらいでいいとのことだったけれど、実際はそんなもんじゃ済まなさそうだった。
においのもとは猫を飼っていたことによるものだったし、シュジンは猫アレルギー、カナイはハウスダストアレルギーの持ち主なので、このリフォームにおいて衛生さが最優先事項となった。
となると柱以外の内部全てがまるまるリフォーム対象となり思ったよりも大がかりなことに。
費用もなるべく抑えたいところではあるが、もともと中古住宅を自分でコツコツ直していくことが理想だったし自分たちでできることは自分たちの手で、と思ってはいたが、実際のことを考えると、プロにゆだねることに。
つまりこのリフォームの終了時、外見の古さはそのまま内部だけ新築同様になるということ。
それは、古いもの好きのカナイとしてはちょっと抵抗があるのだけど、古さを残すと不衛生さも残してしまいそうなので、目をつぶるしかない。
あとは、長く使っている愛着のある家具たちを配置してもそこだけ古さが浮いてしまわないように、また、最近主流のキッチンや壁クロスにならないように、選べるパーツは注意深く選択していくことで「きれいではあるけれど新しすぎない感じ」を目指そうと思っている。
カナイがこだわったのはキッチン。主婦としてよくあることだけれど、カナイは多分多くの主婦の逆のことでこだわっている。アイランドキッチンとかオープンキッチンには抵抗があるし、収納が便利なように作られている最近のシステムキッチンがすごく嫌だったのだ。長くなるので、このキッチン選びの話はまた別の記事にて。
とにかくきれいな部屋には住みたいけれど、新しい感じはいやというワガママな自分の丁度いい具合を探りながらのリフォームになっていくことだろう。
記 カナイ
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