カナイです。
台所のリフォームについて改めて書くといいながら今に至り・・・
今日書きます!
だいぶ遡り昨年の6月ごろの話。
たいていの主婦が重視するキッチンのリフォーム。
カナイも、同様に・・・といっても多分、皆と違うこだわり。
なんせ台所は狭いほうがいい、とか、システムキッチンは嫌とかオープンキッチンへの憧れは一切なし、とかいろいろ。
本来は、ちょっと古い「おばあちゃんちの台所」的なのが好きなのです。
でも几帳面な性格でもないくせに衛生面では厳しい自分が使うには現代的なほうがよく・・・。
それに完全に取り換えないと使えないような台所だったので、フルリフォームになるわけで・・・。
しかし、カナイの知ってるシステムキッチンはどうも馴染めない・・・。
シンク台、調理台、ガス台をつなげてのキッチンにすべきか・・・上も吊戸棚を足して、ただし、これだと完成形に不安がある。台所の端の処理や壁との接着部分、窓につながる段差の部分の出来上がりがどんなふうになるのか見当がつかず、システムキッチンの会社にセットで頼めば、そのあたりのことは明瞭になるし、調理スペースに継ぎ目の部分が出ないキッチンはやはり衛生的ではある。
などと、日々葛藤。試しにシステムキッチンとやらを、シュジンとともにいろいろ見てみる。
すると、自分が嫌と思っていたものがなんなのか判明するとともに、そういった要素を外したキッチンもカスタマイズ可能なことが判明!!!
(といっても、やはりカナイのこだわりは人気のあるキッチンとは逆タイプなのでなかなか現物はショールームになく、ひたすらパーツを頭のなかで組み立てながら考える)
カナイの嫌なシステムキッチンの要素が、
・従来型のキッチンより高さと奥行きがある
・収納が大きな引出式
・トップが人造大理石
・シンクが無駄に大きい
・無駄に便利さを押してる機能や収納がある
・全体的に大きく家の中で主張している感じ
これらはきっと現代の家庭に合わせてこうなってきたものなんだろうけど(家族でキッチンに立つとか、家の中心にキッチンを据えるとか)
カナイとしてはキッチンは部屋の隅にあって狭いのがちょうどいい。
以前の住まいではキッチンが2帖ほどで独立した空間だった。
夏は風が通りづらく暑かったりもしたけれど、その限られた空間のなかで効率よく作業することや、使い勝手のいいように収納に工夫することが好きだったし、台所は私一人でじゅうぶんと思っているので、最近の傾向とはやはり違うのだろうな、感覚が。
カナイは、決して料理しない人間ではなく焼き菓子もパンを作るし、一日の中で台所にいる時間は長い。そういうと、広いキッチンを欲しがりそうなものだが、そういうわけでもない。あ、ただ、パンや菓子のための調理テーブルも置くから、キッチン本体はコンパクトにっていうことでは、ある。
と、自分のこだわりが明確になったところで、嫌なものを外し使いやすさはおさえたキッチンを各ショールームで見積もってもらう。
まずは、サイズ。狭すぎない程度のシンク、そのシンクとガスコンロの間の作業スペースは45センチ以上を確保する。
高さと奥行きは従来型で。最近主流の高さのほうが腰に負担が少ないのだがそこは見た目重視で。シンクやガスコンロの下は扉式にすること。扉式のほうが収納がフレキシブルだし、なにより目や手の届かない部分がない。余計なものは付けない。ステンレストップにし、扉やキッチンパネルは落ち着いた色味の白にする。吊戸棚もつけて収納量は多くする。
そんなこんなで
一番決めるのに時間を費やしたキッチンを決定
これが業者によるリフォームの終了後
シンクにまな板スタンドがついてきたけど、これは外しました。
(写真では電気がヒモスイッチだけれど、これは発注ミスで後日違うものに代わってます)
で、今はこんなふうです。つづきは、次の記事にて。

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